昔から今、未来へと続く時の流れを表す「往古来今」という言葉から名づけられた工芸ブランド「KORAI」
HULSより、工芸の新ブランド 「KORAI / コライ」がリリースされる。昔から今、未来へと続く時の流れを表す「往古来今」という言葉から名づけられた「KORAI」は、時代を超えた普遍的な価値を想う気持ちが込められたブランド。日本の「夏の涼」をコンセプトに、日本各地のさまざまな工芸メーカーと共に、日本文化の持つ「内と外」「自然と住まい」の調和を表現する。
「KORAI」のプロダクトは、世界の都市で忙しく働く人々に涼をもたらす暮らしのアイテム「Living Collection / リビングコレクション」と、「Senseware / センスウェア」で構成されている。 <センスウェアとは> 人々の感性に働きかけ、新たな感覚の扉を開けてくれる道具。風や水、光の姿を感じる新しい術を表現した工芸品を通じ て、移ろう自然に身を任せ、暮らしの中に新たな息を吹き込む、涼しげなアートピースが特徴だ。
ブランドの発表を記念して、シンガポールで開催される展示会「Nature and Living」では、プロダクトデザイナーである辰野しずかが、日本各地の工芸メーカーと共に作り上げた「KORAI」のアイテム展示と共に、空間デザイナー 松村和典によるインスタレーションが施される。また、2018年5月には、東京開催される国際見本市「インテリアライフスタイル」にて展示も予定されている。
住所 | 24 Duxton Hill, Singapore, 089607 www.huls.com.sg
展示日時 | 2018年3月8日(木) – 3月17日(土)10:00 – 18:00 *日曜を除く
koraikogei.com
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辰野しずか (ブロダクトデザイン)
1983年生まれ。クリエイティブディレクター/デザイナー。英国のキングストン大学プロダクト& 家具科を首席で卒業。デザイン事務所を経て、2011年に独立。2017年より株式会社Shizuka Tatsuno Studioを設立。家具、生活用品、ファッション小物のプロダクトデザインを中心に、 企画からディレクション、付随するグラフィックデザインなど幅広く活動。2016年 ELLE DECOR 日本版「Young Japanese Design Talents」賞など受賞多数。
松村和典 (空間デザイン)
1982年生まれ。多摩美術大学環境デザイン学科・大学院修了後、同学科助手を経て2012年 に独立。店舗・ポップアップストア・展覧会等の空間デザインを行う。2012年~2014年の間 スキンケアブランド Aesop の日本におけるビジュアルマーチャンダイジング業務をサポート 後様々な店舗の VMD の仕事も行う。空間の特性とプロジェクトの内容を密接に関連づけながら 双方の魅力を最大限に引き出すことを得意としている。
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HULS
HULS (ハルス)は、東京とシンガポールに拠点を構える日本工芸のためのグローバルビジネスに特化した クリエイティブカンパニー。「Roots & Touch」というコンセプトのもと、国際的な情報発信・商品企画・貿易業務などを通じて、良質な日本の工芸品の海外展開を行っている。
www.huls.co.jp