幼少期の記憶や光のイメージを表現、津村吉乃『粒をまとう』

 「poubelle」にて、写真家、津村吉乃による個展「粒をまとう」が開催される。会期は2022年4月16日(土)-4月24日(日)。
 本展では、津村吉乃の新作写真7点とスライドを使ったインスタレーションが展示される。昨年開催された「poubelle」にて、個展された「繰り返す光」でも幼少期の「記憶」や「光」のイメージを表現したが、今回はどのような表現手法でそれらをあらわすのか実に楽しみだ。ぜひ足を運んで欲しい。




私は、記憶を粒のようなものだと捉えています。

色の粒が少しずつ形を変えながら散らばり、再会し、
また散らばる を繰り返す。

地点、期間 は違えど、眼に積み重なった記憶を軸に

津村 吉乃



津村吉乃「粒をまとう」
会場 | poubelle
住所 | 〒167-0042 東京都杉並区西荻北3-42-5
会期 | 2022年4月16日(土)-4月24日(日)
営業時間 | 11:00-19:30
休廊日 | 火曜日
入場無料
お問合せ | poubelle0702@hotmail.com
Instagram | @poubelle0702

津村 吉乃
1996 大阪生まれ
2016 ドイツ カッセル芸術大学 交換留学
2018 京都精華大学 芸術学部 メディア造形学科 版画コース 卒業
2020 京都精華大学 大学院 芸術研究科 博士前期課程 芸術専攻 修了
個展
2018 繰り返す光(Kara-S/京都)
グループ展
2018 Work in progress 2018 プラグマのダンス(Kyoto Art Hostel Kumagusuku/京都)
2019 京都精華大学 大学院1年生研究発表展(京都精華大学/京都)
2021 繰り返す光(poubelle/東京)
Instagram | @yoshino_tsumura