思考を体現した組作品と互いの水面に問いを投げ合うことで選ばれた作品群、3人の作家による写真展「いくつかの水面」
gallery tentplant にて、遠藤未奈子、大曽根一平、常住祐輝の3人の写真家による展示会「いくつかの水面」が開催される。会期は9月2日(金)〜9月4日(日)。

<展示ステートメント>
間は誰でも心の底に しいんと静かな湖を持つべきなのだ
(茨城のり子「みずうみ」より抜粋)

本展は、写真家の遠藤未奈子、大曽根一平、常住祐輝が各々の思考を体現した組作品と互いの水面に問いを投げ合うことで選ばれた作品群のふたつの軸で構成される。大切なものの不在と向き合う、日常の機微を捉えなおす、関係性から世界を見る。異なる起点から写真を撮る3人が応答し、新たな細波を生もうとしている本展にぜひ足を運んでほしい。
