Humanssince1982 / Interview with Per Emanuelsson & Bastian Bischoff
(c) Humanssince1982
H.P: humanssince1982.com/ (Official Site)
Interview by Arata Sasaki
スウェーデンにあるアート・デザイン学校[HDK]在籍の同級生Per EmanuelssonとBastian Bischoffによるコラボユニットであり、会社名である[Humans since 1982]。
作品はまだ少ないのですが、面白いアイデアと表現力で今後が期待されるユニット。今回はそんな、Humanssince1982の二人、Per EmanuelssonとBastian Bischoffに話を伺いました。
Hitspaper:Humanssince1982について教えて下さい。
Per & Bastian:会社名であるHumanssince1982は名の通り、僕ら二人が1982年に生まれた人間だからなんです。
Hitspaper:Can you tell us about Humanssince1982?
Per & Bastian:We are humans since 1982 that´s because our company name is that.
(c) Humanssince1982
Hitspaper:あなた達が制作された"Celebrating the cross"について教えてくれますか?
Per & Bastian:"Celebrating the cross"は2009年2月に発表されたプロジェクトですね。
それはエキスパンドメタル(網目状に機械加工された金属板)と大量の木で造られています。表面は細い筋状で模様にもなっています。
テーマは真剣に遊ぶ事。色も真面目なブラックを選択しています。
Hitspaper:Could you tell us about your projects "Celebrating the cross"?
Per & Bastian:The "Celebrating the cross 1" lounge is a project which was launched february 2009.
It is built out of expanded metal and massive wood. The surface of the lounge is weaved with thread.
Playing with a serious topic, we chosed a serious color: black.
(c) Humanssince1982
Hitspaper:コンセプトを教えてくれますか?
Per & Bastian:十字架は歴史的に見ても多くの人間にデザインされてきましたが、現在では再び聖職者や教会の希望また彼ら自身を主張するシンボルとして注目されています。そのようなシンプルなシンボルで信仰を管理する教会の機構に興味を持ち、また、それが私たちのコンテクストを記号化できると考えたのです。
Hitspaper:What is concept of it?
Per & Bastian:Although the cross was historically designed to hang people it is now a symbol of hope for the curch, which claims the symbol for itself.
We thought that it´s interesting that an institution like the church "administers" a simple symbol like the cross and was able just to turn the semiotical meaning.
(c) Humanssince1982
Hitspaper:もう一つ別のプロジェクト"Surveillance Light"について教えて下さい。
Per & Bastian:去年の2月に開催されたストックホルムファーニチャーの為にデザインしたランプです。Surveillanceカメラは非常に強い表現と個性を持っています。
シンプルなデザインの中に美しさを見たのです。そして、それをランプというオブジェクトの中に内包しました。ちなみに、このランプのセカンドバージョンは限定100個制作されてベルギーのVictor Huntというギャラリーで販売し、即完売しました。
Hitspaper:Could you tell us about your another projects "Surveillance Light"?
Per & Bastian:We designed the lamp for the Stockholm Furniture Fair in February last year. Surveillance cameras have a very strong expression and character for many reasons. We saw a beauty in the simple design and we took these values and mixed it with a lamp.
The secound version of the lamp, Surveillance Light Hundred, is a limited edition of 100 lamps sold at the Belgium gallery Victor Hunt.
Hitspaper:作品を通じて探求したり表現したい事は何でしょうか?
Per & Bastian:作品は僕らが見たり経験した事を表現する手段ですね。制作されたオブジェクトを通じて人生や生活に向けて私たちの見解を述べる事が出来ればと思っています。
Hitspaper:What are you trying to seek and express through your work?
Per & Bastian:The products express a way of how we see the world. We express the opinions towards life through the object.
(c) Humanssince1982
Hitspaper:プロダクトデザインへのアプローチをどのようなものですか?
Per & Bastian:新しいアイデアを見つけること。それは例えば、物理学とファッション、アートと医学、テクノロジーと哲学、美容と宇宙工学、フードと建築、宗教とユーモアをミックスする事です。
Hitspaper:How do you approach on product design?
Per & Bastian:To find new ideas we just mix physics with fashion, art with medicine, technology with philosophy, cosmetics with astronautics, food with architecture, religion with humour...
(c) Humanssince1982
Hitspaper:クリエーターにとって最も重要な要素は何だと思いますか?
Per & Bastian:食料、水、空気。
Hitspaper:What do you think is the most important elements for creator?
Per & Bastian:Food, water and air.
Hitspaper:世界では深刻な問題が起こっています。経済危機、戦争、テロリズム、環境問題など、これらを改善する為にアートデザインは何する事が可能だと思いますか?
Per & Bastian:勿論可能だと思いますが、しかし、私たちには難しい問題ですね。
Hitspaper:Do you think that “Art & Design” could be the solution for serious problems happening in the world like finance crisis ,war, terrorism or environment , issues?
Per & Bastian:Yes of course, otherwise we wouldn´t do it.

(c) Humanssince1982
Hitspaper:最後に日本人に向けてメッセージをお願い出来ますか?
Per & Bastian:もし僕らが日本人を信じているという言葉を投げかけるなら、それはとても気取った発言となってしまうかもしれません。
Hitspaper:In conclusion, can I have the message from you to japanese people??
Per & Bastian:It would pretentious if we belived the Japanese people would listening to us.
---

シャイであまり人前で多くを語らないHumanssince1982の二人なので、話を掘り下げるのが難しくその点は残念でしたが、日本に彼らを紹介出来て嬉しく思います。
彼らがインタビューで答えていた、「人生や生活に向けてのメッセージをオブジェクトに内包する」事は、真理を突き詰めれば非常に難しい事です。少なからず、モノを制作する時(モノに限らずサービスなども)、それが多くの人間に豊かさを運んでくることもあれば、それにより苦悩を運んでくるかもしれません。フォーディズムの世界でグローバルに見れば、この両者がトレードオフの関係にあった事は否定出来ません。しかし、ようやく私たちのマインドも、少しづつWin-Winを前提とした世界を構築しようというトレンドに切り替わってきて、モノ創り、人創りも新たな局面に立たされているように思います。
それは相手の深層を探求して、長期的な視野で、本当にその人にとって大切なモノやサービスを提供する事なのだと思います。(短期的にはこれらがなくても成功するでしょう。)そしてそれは、大きなスキームで物事を考える力、人間真理を探求する事、そして隣人に対する思いやり、これらが次のクリエーターにとって必須の条件であることを意味しているような気がします。
こう考えると、次世代のモノ創りは、捉え方によって非常に簡単でシンプルな事かもしれませんね。
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Interview by Arata Sasaki
スウェーデンにあるアート・デザイン学校[HDK]在籍の同級生Per EmanuelssonとBastian Bischoffによるコラボユニットであり、会社名である[Humans since 1982]。
作品はまだ少ないのですが、面白いアイデアと表現力で今後が期待されるユニット。今回はそんな、Humanssince1982の二人、Per EmanuelssonとBastian Bischoffに話を伺いました。
Hitspaper:Humanssince1982について教えて下さい。
Per & Bastian:会社名であるHumanssince1982は名の通り、僕ら二人が1982年に生まれた人間だからなんです。
Hitspaper:Can you tell us about Humanssince1982?
Per & Bastian:We are humans since 1982 that´s because our company name is that.
Hitspaper:あなた達が制作された"Celebrating the cross"について教えてくれますか?
Per & Bastian:"Celebrating the cross"は2009年2月に発表されたプロジェクトですね。
それはエキスパンドメタル(網目状に機械加工された金属板)と大量の木で造られています。表面は細い筋状で模様にもなっています。
テーマは真剣に遊ぶ事。色も真面目なブラックを選択しています。
Hitspaper:Could you tell us about your projects "Celebrating the cross"?
Per & Bastian:The "Celebrating the cross 1" lounge is a project which was launched february 2009.
It is built out of expanded metal and massive wood. The surface of the lounge is weaved with thread.
Playing with a serious topic, we chosed a serious color: black.
Hitspaper:コンセプトを教えてくれますか?
Per & Bastian:十字架は歴史的に見ても多くの人間にデザインされてきましたが、現在では再び聖職者や教会の希望また彼ら自身を主張するシンボルとして注目されています。そのようなシンプルなシンボルで信仰を管理する教会の機構に興味を持ち、また、それが私たちのコンテクストを記号化できると考えたのです。
Hitspaper:What is concept of it?
Per & Bastian:Although the cross was historically designed to hang people it is now a symbol of hope for the curch, which claims the symbol for itself.
We thought that it´s interesting that an institution like the church "administers" a simple symbol like the cross and was able just to turn the semiotical meaning.
Hitspaper:もう一つ別のプロジェクト"Surveillance Light"について教えて下さい。
Per & Bastian:去年の2月に開催されたストックホルムファーニチャーの為にデザインしたランプです。Surveillanceカメラは非常に強い表現と個性を持っています。
シンプルなデザインの中に美しさを見たのです。そして、それをランプというオブジェクトの中に内包しました。ちなみに、このランプのセカンドバージョンは限定100個制作されてベルギーのVictor Huntというギャラリーで販売し、即完売しました。
Hitspaper:Could you tell us about your another projects "Surveillance Light"?
Per & Bastian:We designed the lamp for the Stockholm Furniture Fair in February last year. Surveillance cameras have a very strong expression and character for many reasons. We saw a beauty in the simple design and we took these values and mixed it with a lamp.
The secound version of the lamp, Surveillance Light Hundred, is a limited edition of 100 lamps sold at the Belgium gallery Victor Hunt.
Hitspaper:作品を通じて探求したり表現したい事は何でしょうか?
Per & Bastian:作品は僕らが見たり経験した事を表現する手段ですね。制作されたオブジェクトを通じて人生や生活に向けて私たちの見解を述べる事が出来ればと思っています。
Hitspaper:What are you trying to seek and express through your work?
Per & Bastian:The products express a way of how we see the world. We express the opinions towards life through the object.
Hitspaper:プロダクトデザインへのアプローチをどのようなものですか?
Per & Bastian:新しいアイデアを見つけること。それは例えば、物理学とファッション、アートと医学、テクノロジーと哲学、美容と宇宙工学、フードと建築、宗教とユーモアをミックスする事です。
Hitspaper:How do you approach on product design?
Per & Bastian:To find new ideas we just mix physics with fashion, art with medicine, technology with philosophy, cosmetics with astronautics, food with architecture, religion with humour...
Hitspaper:クリエーターにとって最も重要な要素は何だと思いますか?
Per & Bastian:食料、水、空気。
Hitspaper:What do you think is the most important elements for creator?
Per & Bastian:Food, water and air.
Hitspaper:世界では深刻な問題が起こっています。経済危機、戦争、テロリズム、環境問題など、これらを改善する為にアートデザインは何する事が可能だと思いますか?
Per & Bastian:勿論可能だと思いますが、しかし、私たちには難しい問題ですね。
Hitspaper:Do you think that “Art & Design” could be the solution for serious problems happening in the world like finance crisis ,war, terrorism or environment , issues?
Per & Bastian:Yes of course, otherwise we wouldn´t do it.
(c) Humanssince1982
Hitspaper:最後に日本人に向けてメッセージをお願い出来ますか?
Per & Bastian:もし僕らが日本人を信じているという言葉を投げかけるなら、それはとても気取った発言となってしまうかもしれません。
Hitspaper:In conclusion, can I have the message from you to japanese people??
Per & Bastian:It would pretentious if we belived the Japanese people would listening to us.
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シャイであまり人前で多くを語らないHumanssince1982の二人なので、話を掘り下げるのが難しくその点は残念でしたが、日本に彼らを紹介出来て嬉しく思います。
彼らがインタビューで答えていた、「人生や生活に向けてのメッセージをオブジェクトに内包する」事は、真理を突き詰めれば非常に難しい事です。少なからず、モノを制作する時(モノに限らずサービスなども)、それが多くの人間に豊かさを運んでくることもあれば、それにより苦悩を運んでくるかもしれません。フォーディズムの世界でグローバルに見れば、この両者がトレードオフの関係にあった事は否定出来ません。しかし、ようやく私たちのマインドも、少しづつWin-Winを前提とした世界を構築しようというトレンドに切り替わってきて、モノ創り、人創りも新たな局面に立たされているように思います。
それは相手の深層を探求して、長期的な視野で、本当にその人にとって大切なモノやサービスを提供する事なのだと思います。(短期的にはこれらがなくても成功するでしょう。)そしてそれは、大きなスキームで物事を考える力、人間真理を探求する事、そして隣人に対する思いやり、これらが次のクリエーターにとって必須の条件であることを意味しているような気がします。
こう考えると、次世代のモノ創りは、捉え方によって非常に簡単でシンプルな事かもしれませんね。
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