BOOK REVIEW / Neubau Modul

(c) 2008 Die Gestalten Verlag, Berlin
Official H.P:www.die-gestalten.de (Die Gestalten Verlag )
Official H.P:www.die-gestalten.jp (dgv Japan)
text by subaru matsukura
彼らが手がける作品という名の膨大なデザインリソース集「Neubau Welt」を目の当たりにしたのが、おそらく3年前の新宿だった。
私自身、デザイナーではなく、制作ディレクターとしての立ち位置の人間だが、迷う事なかれ、レジにその重厚な一冊を脇に抱え並んでいた。言い知れない期待感を抱いて購入したことを今でも鮮明に覚えている。
(c) 2008 Die Gestalten Verlag, Berlin
本作「Neubau Modul」も前作の期待をさらりと超える内容に仕上がっている。
前作は膨大な量のピクトグラムを収納したのに対し、本作でも膨大な量の「パターン」が収容されている。待っていましたという方も多いのではないだろうか。
デザイナーにとって彼らが手がけたパターンを見れば、今までの苦労と手間ひまから解放されることを心から喜ぶのではないだろうか。これだけの数を作成した彼らの努力や意気込みも並大抵なものではない。それにも増して、この数を作り出す彼らの想像力に敬服するばかりである。
(c) 2008 Die Gestalten Verlag, Berlin
なぜそこまでして彼らは、自分たちのデザインを公開・共有するのだろうか。
普通、デザイナーであればそこは隠したいところだろう。
昔から彼らの活動を見続けてきたが、デザイナーとしての意識より、WEBなどに見られる「オープンソース」という意識が濃厚のようだ。
誰かが作ったアプリケーションを世界各地の人々と共有し、ブラッシュアップしていく。一人で鍛錬し続ける速度とは、異次元の速度感で自分が投げかけたアプリケーションが成長していく。彼のデザインに対する考え方は、これに近いのではないだろうか。
ただの素材集ではなく、世界中のデザイナーと共有し、高めあおうという意思を感じる。
そうでなければ数年かけて、この「Neubau Modul」を完成させることはしないだろう。
(c) 2008 Die Gestalten Verlag, Berlin
今まで作成していたパターン制作時間から解放されることにも増して、彼らがcase studyとして手がけた作品を見るだけでも刺激され、何か新しいヴィジュアルを想像しようと鼓舞される。
ただリソースを振りまいているのではなく、彼らは世界中のデザイナーのクリエイティビティに触れようとしてる。
より美しく、よりかっこよく、よりダイナミックに。
そんな息吹がページをめくるたびに私たちを奮い立たせる。
本作でもっとも驚いたのがドローイングのハンドメイドパターンが多く収納されていることだ。これまでの彼らの活動を見てるとあまりにも意外で斬新、そして新鮮だった。
(c) 2008 Die Gestalten Verlag, Berlin
前作を知る人もこれまでの彼らを注目していた方も
本作に期待する値を気がつけば悠々と超えられているはず。
世界的に見ても献身的にデザインと向かい合い、高めあおうとする彼らの活動や意思を感じることのできる貴重な一冊。
デザイナーでもない私が全作もっている時点で彼らの影響力は、デザイナーという垣根を越えているのかもしれない。
書名:Neubau Modul -Electronic & Analogue Patterns-
著者:Stefan Gandl, Christoph Grünberger
編者;R. Klanten, H. Hellige
言語:English
発売:October 2007
価格:EUR 44,00 / USD 65,00 / UK 33,00
24 x 28 cm / 304ページ、オールカラー版、ハードカバー、DVD付属
ISBN:978-3-89955-199-0
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(c) 2008 Die Gestalten Verlag, Berlin
Official H.P:www.die-gestalten.de (Die Gestalten Verlag )
Official H.P:www.die-gestalten.jp (dgv Japan)
text by subaru matsukura
彼らが手がける作品という名の膨大なデザインリソース集「Neubau Welt」を目の当たりにしたのが、おそらく3年前の新宿だった。
私自身、デザイナーではなく、制作ディレクターとしての立ち位置の人間だが、迷う事なかれ、レジにその重厚な一冊を脇に抱え並んでいた。言い知れない期待感を抱いて購入したことを今でも鮮明に覚えている。
(c) 2008 Die Gestalten Verlag, Berlin本作「Neubau Modul」も前作の期待をさらりと超える内容に仕上がっている。
前作は膨大な量のピクトグラムを収納したのに対し、本作でも膨大な量の「パターン」が収容されている。待っていましたという方も多いのではないだろうか。
デザイナーにとって彼らが手がけたパターンを見れば、今までの苦労と手間ひまから解放されることを心から喜ぶのではないだろうか。これだけの数を作成した彼らの努力や意気込みも並大抵なものではない。それにも増して、この数を作り出す彼らの想像力に敬服するばかりである。
(c) 2008 Die Gestalten Verlag, Berlinなぜそこまでして彼らは、自分たちのデザインを公開・共有するのだろうか。
普通、デザイナーであればそこは隠したいところだろう。
昔から彼らの活動を見続けてきたが、デザイナーとしての意識より、WEBなどに見られる「オープンソース」という意識が濃厚のようだ。
誰かが作ったアプリケーションを世界各地の人々と共有し、ブラッシュアップしていく。一人で鍛錬し続ける速度とは、異次元の速度感で自分が投げかけたアプリケーションが成長していく。彼のデザインに対する考え方は、これに近いのではないだろうか。
ただの素材集ではなく、世界中のデザイナーと共有し、高めあおうという意思を感じる。
そうでなければ数年かけて、この「Neubau Modul」を完成させることはしないだろう。
(c) 2008 Die Gestalten Verlag, Berlin今まで作成していたパターン制作時間から解放されることにも増して、彼らがcase studyとして手がけた作品を見るだけでも刺激され、何か新しいヴィジュアルを想像しようと鼓舞される。
ただリソースを振りまいているのではなく、彼らは世界中のデザイナーのクリエイティビティに触れようとしてる。
より美しく、よりかっこよく、よりダイナミックに。
そんな息吹がページをめくるたびに私たちを奮い立たせる。
本作でもっとも驚いたのがドローイングのハンドメイドパターンが多く収納されていることだ。これまでの彼らの活動を見てるとあまりにも意外で斬新、そして新鮮だった。
(c) 2008 Die Gestalten Verlag, Berlin前作を知る人もこれまでの彼らを注目していた方も
本作に期待する値を気がつけば悠々と超えられているはず。
世界的に見ても献身的にデザインと向かい合い、高めあおうとする彼らの活動や意思を感じることのできる貴重な一冊。
デザイナーでもない私が全作もっている時点で彼らの影響力は、デザイナーという垣根を越えているのかもしれない。
書名:Neubau Modul -Electronic & Analogue Patterns-
著者:Stefan Gandl, Christoph Grünberger
編者;R. Klanten, H. Hellige
言語:English
発売:October 2007
価格:EUR 44,00 / USD 65,00 / UK 33,00
24 x 28 cm / 304ページ、オールカラー版、ハードカバー、DVD付属
ISBN:978-3-89955-199-0
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Design Conference HIGH5 2
October 6, 2008
2008年11月24日(月 - 祝日)にクリエイティブポータルサイト[HITSPAPER]が主催するデザインカンファレンス[HIGH5 2]が開催されます。HIGH5とは一線で活躍するクリエーターが一堂に会し、自身のクリエイティブフィロソフィーやアートワークのアウトプットフローをプレゼンテーションするトークイベント。スピーカーは、artless / 川上 俊、丹下紘希、Nam、qubibi、Stefan Sagmeister、Wieden + Kennedy Tokyo / +CRUZ。

Toru Nagahama "Layout of Everyday"
October 5, 2008
G/P galleryにて10月10日から、写真家 長浜徹のエキシビジョン「レイアウト・オブ・エブリディ」が開催される。また、本展開催を記念して写真家 小山泰介と長浜徹のトークショーが行われる。司会は『 +81』の山下悟氏が参加。

Quartz Composer Book
October 4, 2008
本書は、Quartz ComposerというMac OS Xの開発ツールを紹介するもので、リアルタイムモーショングラフィックスにおける表現の可能性について、感性とテクノロジーの2つの側面からアプローチする一冊。Quartz Composerが紡ぎ出す、たゆたうモーション・グラフィックスの世界を、Webサイト「未来派図画工作」の鹿野 護氏が紹介する。

Taisuke Koyama ×Gentaro Ishizuka
October 3, 2008
2008年9月1日、アートビートパブリッシャーズ&G/P galleryより刊行となった今最も注目の若手写真家・小山泰介の最新作『entropix』。G/P galleryにて、その出版を記念し、同じく日本の若手写真家・石塚元太良氏と、トークセッションが開催される。

DIESEL XXX & VIRGIN ATLANTIC AIRWAYS CAMPAIGN
September 30, 2008
イタリアのプレミアム・カジュアル・ブランドDIESELが、30周年を記念して世界17カ国で"DIESEL XXX"として同日開催される。日本では2008年10月11(土)、幕張メッセにて行われる。

"BOZO at Revelations/"
September 30, 2008
アート・ディレクター / ペインター等の活動をしているSHOHEI TAKASAKIがスタートさせたプライベート・ シリーズ「BOZO SKELETON」が、セレクトショップRevelations/にて「"BOZO" at Revelations/」として開催される。























