ジュエリーレーベル “ATAKA” の新作巡回展 [EXHIBITION 2020]



 ジュエリーレーベル “ATAKA” の新作巡回展 [EXHIBITION 2020] が名古屋・大阪・東京にて開催される。同展は、名古屋・大阪・東京の3箇所を巡回し、30 点以上の新作とこれまでのコレクションを合わせた100点以上のジュエリーが並ぶ。
 ”ATAKA” は、2018 年にスタートしたジュエリーレーベル。ジュエリーを思考を身に付け、表現出来るプロダクトのひとつとして捉え、”問い”を持つことを大切に制作が行われてきた。
 展覧会では、新作となる [YELLOW イエロー]・[SLICE スライス]・[ROD BOLD ロッドボールド] の3種類のコレクションが発表され、これまでのコレクションとあわせて受注販売される。




 YELLOW は、スカンジナビアのインテリアをリサーチして、制作されたもので、温かさ・洗練・物質的を兼ね備えた、金と真鍮を用いたコレクションだ。18 金イエローゴールドと真鍮を組み合わせたコレクションの為、初めは全て金色の外見だが、使い込んだ経年変化によって真鍮が変色していく。ファインジュエリーでも使い込みによる” 味” を生み出すことが出来る、ジュエリー業界では全くないアプローチのコレクションと言えるだろう。




 SLICE は指輪と指の形状との関係を問いたコレクションだ。指の関節を 3D 分析し、形状を導き出した上、国内でも数少ない大型機械を使ってサイズ展開を可能にしている。指輪の形状といえば丸、珍しいところでも四角や六角形というような幾何学の形状だが、本コレクションの形状は何を目的とした形状なのか、その疑問をコンセプトにしたものだ。




 ROD BOLD は、既存の商品であるステンレスのブローチ ROD からの発展形のコレクション。既存のタイプから直径を太くすることでブローチのみならず、ピアス、イヤリング、ネックレスへの展開が可能となった。素材は 18 金イエローゴールドで制作。一見ジュエリーに見えないミニマルな形状だが、棒の内部に機能を持たせる事で全く新しいジュエリーに仕上がっている。
 また、本展に併せて、グラフィックデザイナーの小林一毅と共にインテリアポスターが制作された。肉体の健康と精神の健康が比例していない、屈強な脚と半身がモチーフになっており、精神的な成熟と幸福に、ジュエリーをはじめ身を飾ることは寄与出来ると仮定されて制作されたものだ。
 ぜひ足を運んでいただき、ジュエリーを身につけることで生まれる高揚感を楽しんで欲しい。


ATAKA 新作巡回展 [EXHIBITION 2020]

名古屋
場所 | Fuligoshed
住所 | 愛知県名古屋市中区栄 3-19-5 2F
会期 | 2020年6月6日~6月28日 (水曜日定休)
時間 | 12:00~20:00

大阪
場所 | 藤谷商店
住所 | 大阪府堺市堺区桜之町東 1-1-13
会期 | 2020年7月4日~7月26日 (土日祝営業 平日は要予約)
時間 | 13:00~19:00 (7/4 18:00~オープニングレセプション予定)

東京
場所 | LICHT
場所 | 東京都目黒区青葉台 3-18-10 2F
会期 | 2020年8月6日~8月9日
時間 | 12:00~18:00(会期中無休)


ATAKA について
ATAKA は 2018 年に安宅洋輝が立ち上げたジュエリーレーベル。現在、大阪を拠点に活動中。金属の調合から独自で行い、素材からオリジナルで制作するブライダルリングや、様々なカルチャーからアプローチしたファインジュエリーを制作・販売している。
www.ataka-jp.com /
instagram @ataka_jp
ポスターデザイン
小林一毅 Ikki Kobayashi


1992年滋賀県彦根市生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン学科、資生堂クリエイティブ本部を経て 19 年独立。手作業での図案、書体制作にこだわり、心地よく美しいグラフィックデザインの可能性を追求している。グラフィックデザインからパッケージ、CIVI、サインデザインまで幅広く活動。

東京 TDC 賞、JAGDA 新人賞、日本パッケージデザイン大賞銀賞、Pentawards Silver 受賞。
Instagram @kobayashi.ikki