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Making of NUMABOOKSCAN: 27 May, 9 June 2012 Sat.07 2012

7月20日に下北沢に現在注目の書店B&Bも開店するブックコーディネーターの内沼晋太郎さんと、継続してコラボレイト制作している移動書店プロジェクト「BOOKFACE」。その「BOOKFACE」プロジェクトの新作制作を行ないました。今回は書籍の電子書籍化サービスを行っているBOOK SCANさんのエントランス前に設置される巨大本棚の制作です。早いものでもう4作目となります。今回のモチーフは、BOOK SCANさんのたっての希望で、前回NADiffでのインスタレーションで制作した猫のモチーフを(少しポーズを変えて)再度チャレンジしました。

5月27日

今回は横幅4.5メートルという巨大なものなので、この為に特別な壁をまず制作しました。壁一面に穴をあけそこに本棚を差し込み、棚の位置を好きに移動出来る仕様になっています。巨大な知育玩具のようなイメージでデザインをしました。この穴は壁のサイズ的に機械では対応出来ないため、全て手作業で穴空けがされています。この大変手間のかかる作業は、一連の「Book Face」プロジェクトの施工を担当して頂いている、サーブ・クリエイティブサポートさんが担当してくれました。最後のペンキ仕上げを終えた巨大な壁!はかなり存在感あります。側面に扉があり、その中は特製の棚などは全て収納出来る小部屋も内蔵されています。

6月9日

インスタレーション作業の模様です。3,000冊近くの文庫本を内沼晋太郎さんがご用意してくれました。これらを使って、猫と階段を本を使って形作って行きます。

こんな風に、筒状の木の棒を差し込み棚を設置していきます。地震対策のためにクッションもいれます。大人の為の知育玩具。

猫のフォルムを入念に調整する内沼さん。ちょっとした角度で、猫になったりならなかったりするので、地味にセンスの必要な作業です。

背がグラデーションに色分けされた階段!

棚差しの本も、全て内沼さんがセレクトされたものです。何故この本なのか?意味を探る面白さも。壁を眺めているだけでも、文字から受ける想像力が膨らみます。宇宙的な感じがします。

細かな角度の調整も入念に。完成度高いです。

丸1日かけて、調整に調整を重ね作業は終了。ボランティアのみなさんお疲れさまでした。この棚はいくらでも取り外しが出来、インスタレーションの造形を自由に変更出来るのがミソです。今回は猫でしたが、次はタイポグラフィーに挑戦してみたいですね。

完成!

 

こちらのインスタレーションは、 BOOK SCANさんの会社内に設置されているため自由に観覧はできませんが、道路からはガラス越しに見えます。巨大です。BOOK SCANさん、この猫可愛がってあげてくださいね!

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