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Making of cotto x capsule_6 MAR 2012 Mon.16 2012

少し前の制作ですが、女子向け写真加工ができるAndroid写真デコアプリCottoと、中田ヤスタカさんとこしじまとしこさんによる音楽ユニットcapsuleのコラボレーション企画Cotto × capsuleの広告ビジュアルのアートディレクション・撮影・美術セットアップを手掛けました。そちらのメイキングの模様をお届けします。
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このビジュアルはCottoに搭載されているデコパーツをモチーフに使い「現実にデコパーツを配置してビジュアライズしたら?」というテーマで、大掛かりな部屋のセットを制作しました。これらのセットは見たままの状態でセットアップされていて、合成は1ヶ所もありません。
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スチール、PV共に拡大しても細部まで見られるように、私達はこの不思議な部屋のとてもミクロな部分まで、演出を施しました。テーブルの砂糖カップから壁までを這うアリの行列、かすかにしか見えないクモの巣、遠近法的に少しおかしなポジションにあるケーキ、少しだけサイズのおかしな扉…。プロップスにおいても、壁紙から床、スプーン1本までの、映っている全てを私達自身で選び抜き、一見普通だがよく見るとおかしく見える、境界線の世界観をつくりました。
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蟻の群れ!壁までこの群れは続いてます。
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床に穴を空けてリスを覗かせました。この為だけに、床全体の高さを上げました。
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テグスを使用してプロップスを宙に吊り上げ、角度をカメラから見て適切なポジションに配置する地道なセットアップ作業は、3日間スタジオを貸し切り、夜通し1日に15人体制で設営が行われました。どこを切り取って拡大しても、時間が止まった渾身のセットアップとなっています。
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Cotto × capsuleのスペシャルコラボPVでは、モデルのこしじまとしこさん、ASOBISYSTEMのUnaさん、木村ミサさん、中田クルミさんたちも、部屋と同じく止まった演技を4分間していただきました!みなさん熱演でした。感謝です!
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今回のビジュアル制作には実に多くの人が関わってくれました。NAMの設営をいつも手伝ってくれている武蔵野美術大学、多摩美術大学の学生たち、素敵な特殊プロップス及び部屋全体の舞台セットを担当していただいた多田美術さん、その他大勢のスタッフのみなさんに最大の感謝をしたいと思います。どうもありがとう!