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メディア・シティ・ソウル2010

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9 月7日(火)より、韓国・ソウル市にて、第6回ソウル国際メディアアート・ビエンナーレ「メディア・シティ・ソウル2010」が開催される。メディア・シ ティ・ソウルは、”技術開発の中心地、ソウル”のイメージを強化する目的で、メディアアートに特化した数少ない国際的なビエンナーレとして2000年にス タートした。

前回2008年に開催された第5回目の「Turn&Widen」(転換と拡張)に続く今年のテーマは、 「Trust」(信頼)。世界との繋がりを持つために、私達は様々なものとの関係性において、神話からインターネットに至るまでの新旧のメディアを通し、 ある程度の”信頼”を構築してきた。今回のビエンナーレでは、私達人間と世界の関係をあらゆる角度から解き明かしてゆく。

注目のキュレー ター陣には、アーティスティック・ディレクターにソウル在住のインディペンデント・キュレーターのキム・ソンジョン氏、共同キュレーターにLAのコンテポ ラリー・アートセンター「REDCAT」のキム・クララ氏、ロッテルダムのコンテポラリー・アートセンター「Witte de With」のディレクターのニコラウス・シャッフハウゼン氏、そして「Arts Initiative Tokyo」(AIT)の住友文彦氏の4名が選ばれている。

参加作家は、2003年のアルス・エレクトロニカのインタラクティブアート部 門でグランプリを受賞したロンドンを拠点とするアーティストグループのブラスト・セオリー(Blast Theory) 、梨花女子大学教授で韓国を代表するアーティストでもあるチョ・ドクヒョン氏(Cho Duck Hyun)、アメリカン・インディアン運動の活動家としても知られ、2001年の横浜トリエンナーレにも参加したジミー・ダーハム氏(Jimmy Durham)、ビデオ・インスタレーションで96年のターナー賞を受賞したダグラス・ゴードン氏(Douglas Gordon)、今年のカンヌ国際映画祭において短編「ブンミおじさん」でパルム・ドールを受賞したタイ出身のアピチャッポン・ウィーラセタクン氏 (Apichatpong Weerasethakul)、2009年の森美術館での展覧会「MAMプロジェクト009」や現在開催中のあいちトリエンナーレにも参加している小泉明 郎氏、中国・韓国・日本のアーティスト3人によるアートユニットの西京人など、総勢46組。彼らの殆どはメディア・アーティストとしては知られていない が、印刷物、フォトグラフィー、ビデオ・テクノロジーなど、あらゆるメディアを駆使して表現される作品が、現代美術館を舞台にして開催されるメディアアー トの祭典でどのように展示されるのか、ぜひ期待したいところだ。


mediacityseoul2010_2.jpgDeimantas Narkevicius “The Head” 2007, 35mm film (found footage)Transferred on to DVD, Colour and B&W, Sound (Russian and German spoken)
mediacityseoul2010_3.jpgPark Chan-Kyong “Sindoan Group Photographs” 2008, Single-channel video, HD, 8min 24sec
mediacityseoul2010_4.jpgMeiro Koizumi “Portrait of a Young Samurai” 9min40sec, 2-channel video installation, 2009


昨年末にロンドンで開催されたタイ出身のアピチャッポン・ウィーラセタクン氏の個展「Primitive」より。メディア・シティ・ソウル2010では、こちらの作品がソウル市立美術館キョンヒグン本館で展示される。



すでにご紹介した「光州ビエンナーレ」、9月11日(土)から11月20日(土)まで開催される「釜山ビエンナーレ」と合わせて、今年は韓国で芸術の秋を感じてみてはいかがだろうか。





第6回ソウル国際メディアアート・ビエンナーレ
「メディア・シティ・ソウル 2010」


オープニング:2010年9月6日(月)17:00~
会期:2010年9月7日(火)~11月17日(水)
開館時間:10:00~21:00(但し土日祝日 10:00~19:00)月曜 休館
会場:Seoul Museum of Art(SeMA/ソウル市立美術館)
Gyeonghuigung Annex of SeMA(ソウル市立美術館 キョンヒグン本館)
Seoul Museum of History(ソウル歴史博物館)
Simpson Memorial Hall of the EWHA Girls High School(梨花女子高内 シムスン記念館)
料金:ソウル市美術館 以外は入場無料
一般(23歳~63歳)3,000ウォン 団体 2,000ウォン
割引(19歳~22歳/学生)2,000ウォン 団体 1,000ウォン
(18歳以下/64歳以上/障害者+同伴者1名)入場無料
URL:http://mediacityseoul.org/2010/




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